2024年11月22日
今回は、再び歯科衛生士の魅力についてご紹介していきます。今回の話題は、仕事と家庭の両立です。共働きの家庭が増え、出産後も仕事に復帰される女性が多くなってきました。しかし、出産後はなかなかフルタイムで働くことができないため、職場復帰が難しかったり、希望の業務を行えないことも多いと聞きます。歯科衛生士はどうなのでしょうか?
歯科衛生士は実に、4割近くの方が非常勤として働いています。これは、就業時間を短くしたり、働く曜日を限定している方が多いということです。こういった方々の多くは、実は出産を終え、子育てをしながら働く歯科衛生士です。つまり、歯科衛生士は出産後に職場復帰をしやすい職業ということが言えます。こう言った背景には、以前お話しした歯科衛生士の新卒の求人倍率が非常に高いということがあるようです。https://hf-dental.com/?p=901
多くの歯科医院は新卒の衛生士を採用したくても、それが難しい状態にあるということです。そのため、出産を終え、ある程度の経験を持つお母さん衛生士には是非働いてほしいというのが、本音なのです。働いてほしいので、時短勤務などについても前向きに相談してもらえる医院が多いです。
職業によっては、仕事復帰が難しく、今までの経験を100%は活かせない職業に従事しなくてはいけないこともあると思います。歯科衛生士は、そういった心配はなく、しかも日本全国どこへいっても働くことができるので、仕事と家庭をしっかり両立し、どちらの分野においても、自己実現や成長を遂げていくことができます。