2025年11月12日
11月22、23日に福岡で開催された、臨床応用顕微鏡歯科学会の学術大会に、私、副院長と当院の常勤スタッフが参加してきました。


21日の金曜から、前日準備を学会員の先生方と行い、日付が変わるころまで続きました。今回は200名以上の参加者がおり、その中には、海外からわざわざ来られる先生も10名程いらっしゃいました。日本で開催される医療の学会に、海外のドクターが参加される事は、非常に稀です。しかも、講演ゲストとして来られるわけではなく、一受講者として研修を受けに来られておりました。これは、日本においては、おそらく史上初めてのことだと思われます。それだけ、臨床応用顕微鏡歯科学会の会長である、秋山勝彦先生が今、世界で注目されているということです。そのような、歴史的な大会に主催者側として、関われた事を誇りに思うと同時に、秋山先生をはじめ、多くの方々に深く感謝したいと思います。


二日間にわたる大会は、顕微鏡治療の真髄たわかるハンズオンや、秋山先生の常識では考えられない症例を見ることができ、私たち学会員も、一般も参加者の先生も驚きの連続でした。盛況のうちに閉幕を迎え、大成功だったのではないかと思います。私自身もこの二日間を通して、多くの事を学ばせていただきました。
これから、臨床応用顕微鏡歯科学会は、海外に本格進出していくと思われます。私自身は、まだ自分のレベルアップで精一杯ですが、世界に正しい良い医療を広げていけるよう、なお1歩を進めてまいりたいと思います。