2024年11月22日
こんにちは。今日は、歯科衛生士のキャリアプランについてのお話です。キャリアプランというと、なんだか難しく聞こえてしまいますが、要は将来自分はどんな衛生士になりたいか。もっと言えば、どういう人生を歩んでいきたいのかということです。歯科衛生士は、紛れもなくプロフェッショナルな仕事です。国家試験を合格し、医療という道へ入っていく以上、最低限の心構えや、やるべきことは当然あります。しかし、歯科衛生士という職業は、ある程度なりたい姿に幅を持たせる事ができます。
例えば、プロ野球選手の場合、なりたいと本気で思うなら、血の滲むような努力をし、毎日が野球漬けです。休日は彼女と遊びたいから、練習は平日だけにしたい、という高校生がドラフトにかかることはかなり厳しいでしょう。プロに入ってからも同様で、自分の時間が欲しいと言って、入寮しない若手は、よほどの事がなければ、プロとして通用しないでしょう。
歯科衛生士もプロの仕事ではありますが、その目指すレベルにおいて段階があります。将来家庭を持って、子供を育てながら医療にたずさわる人も大勢います。数は少ないですが、世界一の歯科衛生士を目指して、プロ野球選手のようにストイックに日々努力している人もいます。世界一を目指すというのは、本当に大変な事ですが、今の日本においては実はそれも可能性はあるので、夢は本当に大きく持てます。
歯科衛生士だけでなく、他にもそう言った仕事はあるでしょうが、自分はどのような人生を歩んでいきたいかを考え、それに沿った必要な努力をしていくことで、必ず結果に結びついてくる。歯科衛生士はそんな素敵な仕事なのです。